ジンギスカンの焼き方は難しい?
ジンギスカンの美味しい焼き方、知っていますか?
北海道の伝統料理、ジンギスカン。
北海道を訪れる際、ぜひ食べてみたい一品ですよね。そんな方も多いことでしょう。
しかし、実際に焼いてみると、焼き方に悩むこともあるかもしれません。
ジンギスカンは焼肉と同じように、自分自身で焼いて楽しむことができる料理ですが、ちょうど良い焼き加減や手順がわからないと、本当に美味しさを堪能するのは難しいかもしれません。
ここでは、当店がおすすめするジンギスカンの焼き方をご紹介します。
焼き方手順1 脂をしっかり塗るべし
当店でも同様ですが、ジンギスカンをオーダーすると、必ず鍋やお肉と共に真っ白なブロック状の脂がサーブされることがありますね。
この脂、思い切り鍋に塗りましょう!
ジンギスカン鍋は鉄製のものが多いですが、鉄という素材の特性上、お肉がくっついてしまう可能性があります。
その粘りを防ぐため、この脂をしっかりと鍋底に広げることがポイントです!
焼き方手順2 野菜を並べるべし
こちらでは、実は2つの派閥に分かれることがあります。
① 野菜を輪っか状に並べる派 ② 野菜を鉄板全体に敷き詰める派
① の方法は、比較的よく見られる方法かと思います。
ジンギスカンと聞くと、鉄板の周囲に野菜を輪っか状に並べ、その中心にジンギスカンのお肉を置いて焼く光景を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
この方法で焼くと、お肉の表面を軽く炙ったような食感が楽しめます。
新鮮な生ラムジンギスカンは、ミディアムレアでもお楽しみいただけるため、表面はしっかりと火を通し、内部は柔らかい状態で味わうことがおすすめです。
ただし、中までダレが浸透した味つけ済みのジンギスカンや冷凍されたものは、中に菌が入り込んでいる可能性があるため、しっかりと加熱して召し上がるように心がけてください。
ただ、鉄板の上に長く置いておくとお肉が硬くなる心配があるかもしれませんが、その場合は②の焼き方をおすすめします。
②の方法は、ジンギスカン鍋の形を気にせずに、たくさんの野菜を盛り付ける焼き方です。
盛り付けすぎるとこぼれてしまう可能性がありますが、適度な量の野菜の上にお肉をのせましょう!
その後、お鍋の熱気と野菜の水分でゆっくりと蒸し焼きにします。
これにより、中までしっかりと火が通り、非常に柔らかな食感に仕上がります。
野菜にもお肉の旨みが染み込み、とても美味しい一品です❤️
この方法は直接焼く方法に比べて少し時間がかかりますが、ぜひお試しください。
焼き方手順3 美味しくいただくべし!
お肉の焼き方について詳しく説明しましたが、それではあとはぜひ美味しくお楽しみください!
焼き方のポイントとして、お鍋にお肉を載せてから、お肉の縁が色づいてきたらひっくり返すという方法があります。
両面の色が変わるまで焼けば、ちょうどよい食べごろになります。
このテクニックを覚えておいていただければ、焼き加減は完璧です!
お肉が厚めの場合は、少し時間をかけてじっくり焼いて、お好みの焼き加減に調整してみてくださいね。
焼き方手順3.5 その都度脂を塗るべし
鍋が焦げついてしまう心配をして、楽しい食事が悲劇に変わるのは避けたいですよね。そのために、鍋の底に少し脂を塗ることをおすすめします。
脂は、ほとんどのお店でスタッフが追加してくれるので、少量になってしまっても気にせずに、お鍋の上に置いておくことができます。
もし油が過剰になってしまった場合も、スタッフにお願いすれば吸い取る道具を持ってきてくれるはずです。
まとめ
ジンギスカンのお肉の焼き方は次の通りです。
① 脂をしっかりと鍋に塗る
② 野菜を丁寧に鍋に並べる
③ お肉を焼く – 生ラム肉ならミディアムレアがおすすめ!
④ 途中で脂を塗り直しながら、②と③を繰り返す
これさえ覚えていただければ、初めてのジンギスカンもばっちりです!
もちろん、ジンギスカンの店舗では観光客のお客様も多いため、焼き方を尋ねればスタッフが快くアドバイスしてくれることが多いです。
どうしても迷ったら、遠慮せずに質問してみてくださいね。
ちなみに、お肉の焼き方に関する詳細は当店のYouTubeチャンネルでもご紹介しています。
ぜひご覧ください。