ジンギスカンってよく聞くけどなんの肉?
北海道グルメといえばジンギスカン!とはよく聞くけどジンギスカンって何?牛肉?豚肉?
そう疑問に思っている方も多いようです。
答えは羊肉です。
え!羊ってあのふわふわの羊?
そうです、あの羊です。
日本でよく食べられているお肉は1位が鶏、2位が豚、3位が牛だそうです。
あまり羊は馴染みがないし、牧場や動物園で見慣れてるから食べるイメージが湧かない…そう感じる方も多いでしょう。
でも世界では結構ポピュラーに食べられているんですよ。
主教的な制約がなく、味も美味しい羊肉は世界中で親しまれています。
羊肉の魅力
羊のお肉には人間の体では生成できない必須アミノ酸が多く含まれており、免疫力をアップさせてくれたり、アレルギーを和らげてくれたりします。
また羊肉の油は不飽和脂肪酸と言われ、これは世間一般で「良い油」と評される油です。
油といえばネガティブなイメージがありますが、この不飽和脂肪酸は魚などに多く含まれ動脈硬化や血栓予防など体に良い効果が期待できます。
またビタミンB1、B2などのビタミンも含まれ、皮膚や粘膜を健康に保ってくれます。
そして注目なのがL-カルニチン。
これは羊肉に豊富に含まれる栄養素なのですが、これは脂肪の燃焼に必要なものになります。
食事を控えているのに脂肪が減らない…とお悩みの方は、普段食べるお肉を羊肉に置き換えてみてはいかがでしょうか。
ジンギスカンの魅力
これまでラム肉の魅力をお伝えしてきましたが、次にジンギスカンという料理そのものの魅力をご紹介していきます。
ますはヘルシーであること。
もちろん焼き肉料理ですのでこんにゃくや寒天のようにローカロリーというわけではありませんが、
このタイプの料理の中ではカロリー控えめだと言われています。
理由はそもそもお肉のカロリーが低めということも挙げられますが、大きなポイントは油をしっかり落とせる構造と野菜をたくさん食べられること。
まるでボウルをひっくり返したような形が特徴的なジンギスカン鍋ですが、ただの鉄板とは異なり溝が全体に走っています。
ラム肉はとてもジューシーなお肉ですので余分な油をしっかりと落とせるようにこの形状をしています。
脂が落ちる分カロリーを抑えることができるんですね。
また、一般的な焼き肉ではあくまで脇役の野菜もジンギスカンでは必須。
もやしやキャベツ、玉ねぎにきのこ類などたっぷりの野菜を鍋に並べ、お肉と共に焼き上げるのがジンギスカンです。
タレに漬け込まれた味付きジンギスカンでは肉から染み出した美味しいタレと肉汁が野菜を煮焼き的に仕上げ、
生ラムジンギスカンではジューシーな油と高火力でサッと香ばしく炒めあげられます。
どちらのお野菜も格別の美味しさですのでぜひ楽しんでくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
ジンギスカンがなんのお肉なのか、ジンギスカンの魅力とはなんなのかを解説してきました。
この記事で少しでもジンギスカンを食べてみたいと思っていただけたなら幸いです。