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プロが教えるジンギスカンを美味しく焼く3つのテク

ジンギスカンを美味しく焼くポイントとは

ジンギスカン鍋

ジンギスカンの焼き方って難しい?

北海道で食べたいグルメといえば、真っ先に上がるであろうジンギスカン。

旅行ではジンギスカン屋さんをプランに組み込んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかしジンギスカンをはじめとした焼肉系の料理は最後の調理・焼きが自分自身に委ねられる難しい食事でもあります。

焼き加減は?部位の違いは?そもそも手順は??

せっかくのジンギスカン。一番美味しい状態で食べたいですよね。

そこで札幌でジンギスカン専門店を営む当店が推奨する美味しい焼き方をご紹介します!

今回は漬け込みタイプでない生のお肉を焼く生ラムジンギスカンの焼き方です!

ポイント1
鉄板に油をしっかり塗る!

ジンギスカンを注文すると、特徴的なジンギスカン鍋と真っ白い油の塊が運ばれてくるかと思います。

それは羊(お店によっては牛)の脂身部分です。

一般的な焼肉屋さんでも牛脂が運ばれてくることありますよね。

その油を鍋の隅々まで塗ってください。

丸みを帯びた部分だけでなく、縁の平たい部分にも塗り込みましょう。

ジンギスカン鍋は鉄製ですのでお店でしっかり手入れしているとはいえくっついてしまいやすく、せっかくのお肉がボロボロに…なんてこともありえます。

塗り終わった油はお鍋の上に置いておいても、お皿によけてもOKです。

また必要になったら塗ればいいですし、脂身が小さくなってきたら追加も可能なお店がほとんどですよ。

ポイント2
野菜を縁に並べる!

さてジンギスカンといえばジンギスカン鍋に大盛りの野菜ですよね。

ぜひお肉だけでなく野菜の盛り合わせも注文してみてください。

油を塗った鍋にぐるっと輪っかのように野菜を並べます。

ポイント3
お肉はサッと焼き!

鍋のスタンバイが完了したらいよいよお肉の出番です。

真ん中の鍋はだがでている部分にお肉を乗せます。

ぜひお勧めしたいのはミディアムレア!

お肉を鍋に置くと、だんだん淵まで色が変わってきます。

そこでひっくり返し、両面の色が変われば召し上がれ!

とても美味しいジンギスカンをいただくことができますよ。

どうしてミディアムレアがいいの?

実はジンギスカンに使われるラム肉やマトン肉はとても硬くなりやすいお肉です。

ちょうどいい加減で食べれば柔らかくジューシーで甘味とうまみたっぷりな美味しいお肉をいただけるのですが、焼きすぎると硬くて食べにくい…なんてことにもなってしまいます。

また豚や鳥と異なり食中毒の原因となる菌やウイルスが肉内部に入らず、芯までしっかり火を通さないと食べられないお肉ではありません。

今回ご紹介した焼き方であれば、ジンギスカンの厚みの場合ちょうど中がほんのりピンク色に仕上がるかと思います。

ぜひサッと焼きのミディアムレアで召し上がってくださいね。

もう一つのテクニック

とはいえ健康状態に不安がある、妊娠中でレアっぽいものは避けている…という方もいるはず。

そんな方は硬いお肉しか食べられないの?そんなことはありません。

ぐるっと並べた野菜の上にお肉を並べてみてください。

すると鉄鍋の熱気と野菜の水分の水蒸気でお肉にじんわりと火が通ります。

蒸し焼きになるのでしっかり火を通してももっちり柔らかなお肉を楽しむことができますよ。

あまり野菜が山盛りだと火が通りにくいので、少し薄めに並べておくといいでしょう。

先ほどの焼き方より時間がかかるので、ゆっくり楽しみたい方にもお勧めです。

まとめ

今回はジンギスカンの焼き方についてご紹介しましたがいかがでしたか?

ぜひ北海道で美味しいジンギスカンを楽しんでくださいね!

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